歯科衛生士 2015年7月
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OVER20特集TBIで患者さんに振り向いてほしいなら!患者さんからのメッセージを拾うところから始めよう歯科衛生士が患者さんとかかわるうえで欠かせないTBI。このTBIに行きづまりを感じたり、うまくいかないと悩んだりしている人も少なくないようです。なんとか患者さんに歯を磨いてもらいたいという想いがあるあまり、相手の事情や口腔内をきちんと理解しないまま、指導を進めてしまってはいませんか?残念ながら、それではうまくいきません。今回は、そんなTBIでお悩みの読者に向けて、2人のベテラン歯科医師・歯科衛生士による誌上対談を、2回に分けてお届けします。前編では、TBIを行うにあたり、もっておくべき視点・捉え方をお伝えします。Illustration:飯塚一美新井豊子Toyoko Araiフリーランス歯科衛生士1982年栃木県立歯科技術専門学院卒業現在まで臨床に籍を置くかたわら、学生に歯科衛生士の仕事のすばらしさを教えたいという思いから、栃木県立衛生福祉大学校歯科技術学部歯科衛生学科で歯科衛生士教育に携わっています。丸森英史Hidefumi Marumori丸森歯科医院院長横浜歯科臨床座談会会員現場から学ぶことを大切にしています。その体験を深めるときには、もちろん学問、知識も必要になりますが、まずは現場でよく見ること、考えることが出発点です。スペシャル対談スペシャル対談前編前編TBIにお悩みのすべての歯科衛生士へTBIのツボを教えてくれる講師は、この2人!歯科衛生士 July 2015 vol.3916

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