歯科衛生士 2022年8月号
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0000000000122Ⅰ8765432112345678Ⅰ120000000000002Ⅰ2ⅡⅠ433323323323323323323323333435747757856433323323323435747657866PPD4~6mm:20.1%、7mm以上:13.2%、BOP:49.4%(赤字が出血部位)、PCR:69.8%August 2022 vol.4675ⅡⅠⅡⅡ128886812109869323323323333333図1 初診時の口腔内写真歯間部に腫脹を認め、下顎前歯部に歯肉縁上歯石を確認した。また、臼歯部の歯頚部に楔状欠損を多数観察し、ブラキシズムが疑われた。さらに、前歯部のアンテリアガイダンスが欠如しており、側方運動時に臼歯部の干渉が確認できた。図2 初診時のパノラマエックス線写真主訴部位である76に上顎洞底にまで及ぶ著明な垂直性骨吸収像を認めた。臼歯部に側方力の関与が疑われ、咬合性外傷をともなう歯周組織の破壊が考えられた。また、6776にも多量の歯肉縁下歯石沈着像と歯槽骨の吸収を認めた。図3 初診時の プロービングチャート臼歯部に6mm以上のPPDを認め、7においては12mmのPPD、76連結には2度の動揺を認めた。口腔清掃状態は不良で、PCR、BOPの値も非常に高かった。プラーク動揺度根分岐部病変ポケット部位846754423323323323323323323333333334434434756744323323323323323323323423323433334433ポケット根分岐部病変動揺度プラーク●出血、●出血+排膿初診時 2015年

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