歯科衛生士 2022年9月号
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本人(被保険者)性別女昭和●年●月●日平成9年4月1日氏     名生 年 月 日資格取得年月日健康保険被保険者証記号0000平成24年10月1日交付番号0000000保険者所在地東京都千代田区内神田●丁目●番●号保険者番号・名称0000000 ●△□×健康保険組合電話番号(00)0000-0000クイント ハナコQV 花子28 歯科衛生士の皆さん、歯科衛生士の仕事は楽しいですか? やりがいを感じていますか? 筆者は歯科衛生士になって36年となりますが、歯科衛生士というこの職に出会えたことをとても幸せに思っています。「奥山さんに出会えてよかった。歯の大切さに気づかせてくれた」「歯に対する価値観が変わって健康にも興味が持てた」といった患者さんからの感謝の言葉をもらうたびに、歯科衛生士としてのやりがいを感じます。楽しくてまだまだ辞めたくないと思っています。 患者さんが口腔の健康に関心を持つことで、口腔内が改善し、健康行動を起こしていくのを見ると、歯科衛生士は患者さんの「健康意識」という心を動かす仕事であり、「健康」に貢献できる価値が高い専門職であると実感します。1人でも多くの歯科衛生士とこのやりがいや職業価値を共有したい、歯科衛生士の仕事から離れてしまう人を減らしたいという思いに駆られます。 では、歯科衛生士のやりがいを感じるために必要なことは何でしょうか? 筆者は大きく分けて2つあると考えています。まずは、口腔内を改善するSRPなどの技術。これは必須です。もう1つは、口腔内だけでなく患者さんを全体で特集1はじめに ─患者さんに応じたアプローチをするために情報収集を行う─患者さんを全体で見て、ピッタリのアプローチにつなげる3つの裏ワザ保険証をチェック!P.30~33参照情報収集がうまい人は初診時に 患者背景の把握 3 つの

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