Journal of Aligner Orthodontics 日本版 2023年No4
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cモニタに表示する画像の大きさ調整は、ツール群が並ぶツールバーからズームツールを用いる(c-e)。正確な計測ポイントの位置調整も拡大しながら行うことができるため、使用に慣れておきたい。計測ポイントの調整は画像を拡大し、調整したいパスを含むレイヤーを選択したうえで「パス選択ツール」を用いる。dS➡N➡Or➡ANS➡A➡U1切縁➡L1切縁➡B➡Pog➡Me➡Go➡Ar➡Sの順に、計測ポイントをドラッグせずシングルクリックでつないでラインにしていく。最後Sまで来たらEscキーを押して終了する。このときポイントの位置は大まかでも良く、あとで画像を拡大し「パス選択ツール」にて位置を修正することができる。これでプロフィログラムは90%まで完成する。 de❶➡➡⓬❼➡❿❸➡❹❺➡❻➡❽➡❾➡⓫❷➡※ Photoshop では「編集」メニューの一番上、あるいは「ウィンドウ」メニューのヒストリーにチェックを入れるとヒストリーウィンドウが表示される。 そこにはすべての操作の過程が示されており、何段階でも戻ることができる。Journal of Aligner Orthodontics 日本版 | 2023 vol.3 issue 4レイヤーとは簡単に言うとビルのようなもので、1階にセファログラムを置き、2階にトレース、さらに上層に文字、また上層に基準平面の線……と重ねて配置していくという概念である。矯正分析に強くなる ベーシックを学び、診断力をつける・伸ばす103

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