nico 3月
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STEP1STEP2STEP3STEP4STEP5歯ぎしりから歯&治療を救いたい!9 march 2014睡眠時ブラキシズムは、5~15%の人がしているといわれています!その歯やあごの悩み、歯ぎしりのせいかも。この特集では、ブラキシズムがどのようなトラブルをもたらすかについてお伝えするとともに、睡眠時ブラキシズムの被害を食い止めるために歯科がご提供できる対策法をご紹介していきたいと思います。歯(なかでも奥歯)が欠ける、折れる、治療したところが繰り返し壊れるというかたは、もしかしたら過剰な力の影響かもしれません。お早めに歯科医師にご相談ください!被害を最小限にくい止める!「ブラキシズム」とは、キリキリと音を立てる「歯ぎしり」、そして音を立てずに強く歯を噛みしめる「噛みしめ」を合わせた過剰な力の総称です。睡眠中に無意識で行う歯ぎしりや噛みしめを睡眠時ブラキシズム、一方、起きているときに行う「噛みしめ」のクセを覚醒時ブラキシズムと呼んでいます。ブラキシズムによって過剰な力が習慣的に加わると、歯や歯を支えている組織、顎関節や噛む筋肉に負担がかかって傷み、お口の健康を脅かす重大なトラブルが起きやすくなってしまいます。過剰な力からお口を守るには、ブラキシズムを減らすことが必須です。ブラキシズムって?ブラキシズムの被害を減らし歯やあごを守る際、もっともクセモノなのが睡眠時ブラキシズムです。日中のブラキシズムは、その気になって努力すれば、自分でそのクセに気づき止めることができます。ところが睡眠時ブラキシズムは、睡眠中に起こるだけに、自分の努力で完全に止めることはできません。止まらない!睡眠時ブラキシズム。咬筋に力が入ると、近くの奥歯にはとくに強い力がかかりやすい!側頭筋に力が入る歯が傷む!噛みしめあごの骨が傷む!歯ぎしり顎関節が傷む!

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