nico 3月
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歯ぎしりから歯&治療を救いたい!15 march 2014STEP1STEP2STEP3STEP4STEP5歯ぎしりのために、ついにはインプラントの金属まで折れてしまうことも。たいへんな力です!欠けた!ファイバーポスト。グラスファイバーでできた芯棒で、歯に力が加わったとき、天然歯といっしょにしなり、力や衝撃を吸収しやすい素材です。そのため、金属の芯棒を使った治療にくらべると、治療済みの歯をより折れにくくすることができます。金属を使わず、仕上がりが自然で人気のセラミックスの被せ物。ガラスセラミックスは陶材のため欠けやすいのが難点といわれてきました。しかし現在では丈夫なジルコニアで内側を補強したものなどが使われ、セラミックスを用いた治療の裾野がグッと広がっています。とはいえ、たとえジルコニアのおかげで耐久性がアップしたとはいっても、歯ぎしりほどの強い力が加わると、上に焼き付けてあるガラスセラミックスが欠けたり剥がれてしまいます。セラミックスが欠けた!噛みしめガラスセラミックスジルコニアセラミックスでできたインプラントの上部構造が噛みしめのためにチップしています!セラミックスでできた硬いインプラントの上部構造に強く噛みしめられた対向歯が、だいぶ傷んでいます。歯ぎしり
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