nico 9月
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STEP1STEP2STEP3STEP4STEP511 september 2014唾液が減っていませんか?うるおい不足で、くちびるや舌、頬の粘膜がなめらかに動きにくいのかもしれません。しゃべりにくい、しゃべるとクチャクチャ音がする、口角炎ができやすい、というようなことも起こりがちです。唾液が減っているために、噛んだときに食べ物に唾液が十分に混ざらず、軟らかくなりにくいのかもしれません。飲み込みにくいために飲み物で流し込むようにして食べていませんか?夜中にのどが乾いて目が覚める。口臭が強くなった。夜中に口のなかがカラカラになり、目が覚めたりしてはいませんか? 睡眠中は唾液の分泌量が減るので、唾液の分泌がもとから少ないと、口の乾きがつらくて目が覚めてしまうことがあります。細菌の活動を抑制する抗菌作用が十分に働かず、また唾液の持つ自浄作用も不足していることが影響しているのかもしれません。口がネバつく感じがしたり、歯周病にもなりやすくなったりしてしまいます。笑うと前歯にくちびるが引っ付く。お茶がないと飲み込みにくい。うるおい不足のために、舌や粘膜が歯や被せ物などとこすれやすくなってしまいます。唾液の抗菌機能や自浄作用が十分に働かないことも影響しているかもしれません。むし歯になりかけた歯を修復する唾液の緩衝作用が十分に働かず、むし歯になりやすくなってしまいます。歯ぐきがやせて象牙質がむき出しになった歯の根元はむし歯になりやすく、とくに要注意です。合っていた入れ歯が落ちやすくなった。酸っぱいものがしみる。味覚が変わった。唾液でうるおった土手の粘膜に吸着し安定するはずの入れ歯が、うるおい不足のために吸着しにくく落ちやすくなってしまうことがあります。調整してもこすれて痛みが出てしまうといったことも起きがち。口腔保湿ジェルを使ってみましょう。酸っぱいものが舌にしみたり、酸味を強く感じたりすることはありませんか? うるおい不足で舌の粘膜が荒れているのかもしれません。また、唾液による食べ物の溶解作用が十分に働かないと、味を感じにくくなることがあります。口内炎ができやすい。むし歯が急に増えた。

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