nico 2016年12月
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訪問診療で快適、在宅ライフ13 december 2016STEP1STEP2STEP3STEP4STEP5訪問診療のようすをのぞいてみました。入れ歯の調整お口のリハビリ口腔ケア入れ歯が合わず、噛んでいて痛いとおっしゃる寝たきりの患者さん。削りかすが飛び散らないようにビニール袋のなかで入れ歯を削り、痛みの原因になっている部分を調整しました。ご自分の入れ歯を調整する作業に興味しんしんの患者さん。できあがったものをさっそく入れていただきました。胃ろうになられたあと、お口で食べる練習を続け、ついに食べられるようになった患者さん。必要な栄養は胃ろうで摂りながら、食べる練習を続けています。私がお口の機能のリハビリに好んで使っているのがスルメです。奥歯を使ってしっかり噛んでもらいながら、スルメを右から左、左から右へと手は使わずに舌で動かしてもらいます。そして、出てきたつばを意識的にゴクッと飲みこんでもらいます。こうすると「噛むこと」と「飲みこむこと」のトレーニングができます。細長いスルメは、端っこが口の外に出るため、誤って飲み込んでしまうことが少ないのも利点です。歯科衛生士による口腔ケアを受ける患者さん。終わったあとは、「あ~、お口がさわやかになった!」とニッコリ。(五島朋幸 監修 桜映画社 制作 DVD『家庭でできる口腔ケア』より)噛めば噛むほど…COLUMN
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