歯の根の治療(根管治療)歯の根の治療中、細菌の侵入を防ぐために行います。 歯の根の治療(根管治療⇒)は、歯の根の中に入り込んだ細菌を除去し、治療後に再び細菌が侵入しないようにするための治療です。そのため、治療中に細菌が侵入してしまっては困ります。ですが、お口の中は細菌がいっぱい。お口にいる細菌の数は、「肛門と同じくらい」とも言われています。そこで、治療する歯の根の内部に細❷むし歯や神経、汚染された組織を取り除きます。❹充填剤を入れ、封鎖します。❶治療前。❸洗浄して消毒します。ラバーダム防湿は、治療をする側(歯科医師)にとってもメリットがあります。くちびるや舌、歯ぐきなどがラバーダムシートで覆われることで、処置する歯がより明瞭となるため、施術がしやすくなるのです。40菌を含んだ唾液などが侵入するのを防ぐために行われるのが、「ラバーダム防湿」です。 ラバーダム防湿は、治療する歯をゴムのシート(ラバーダムシート)で隔離して、できるかぎり唾液(細菌)などがその歯に触れないようにします。治療精度を向上させる処置です。“ラバーダム”って何?
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