2024年2月号39治療には、服薬とともに生活改善も大切です。食べすぎ傾向早食い傾向食べてすぐ横になる肥満気味高脂肪食をよく食べるアルコールをよく摂取する辛い食品など刺激物が好きカフェインをよく摂取する猫背傾向喫煙習慣があるストレスが多いなど 「ムカムカ」とした胸やけや、どん酸などの症状は、食後に起きることが多く、生活の質を大きく低下させます。また、胃食道逆流症は、睡眠障害や気管支喘息などにも関係しています。したがってこのような症状があるかたでは、消化器内科等の受診をおすすめします。 胃食道逆流症のなりやすさには、チェックリスト(↓)にあるように生活習慣も関係しています。薬による治療とともに生活習慣を改善していくことも大切です(P.45)。胃食道逆流症になりやすい人そもそも胃食道逆流
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