症例から学ぶはじめての咬合育成
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116PARTⅡ①②咬み合わせが深い③咬耗が強い④上顎第一大臼歯未萌出⑤下顎第一大臼歯半萌出⑥スピーカーブあり現症 【反対咬合】 上顎の成長に異常はみられないが,前方高位に位置している.下顎には過成長がみられ,前方へ回転して大きな反対咬合になっている.姿勢が悪く,顎を突き出すような動作がみられ,口唇も下顎の突出が目立つ.頚椎もかなり湾曲しているため,このまま放置しておくと,上顎永久前歯萌出時にはかなり悪化すると思われる.分析結果①レジンキャップによる咬合挙上②チンキャップによる下顎の後退③姿勢と日常生活習慣の改善 ④MFTにより口唇や舌,咀嚼や嚥下を改善⑤4前歯萌出後再診査を行い1段階矯正開始解決方法症例7 H.11.1.12. 生まれ(男子)6歳4か月:診査2)顎骨の位置と発育の異常緑:標準値赤:6歳4か月05男 子Ptm'ANSU1L1BPoMeGoU6ArSN5106.58.511.514.517.5A

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