症例から学ぶはじめての咬合育成
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179来院時の年齢による実践的な咬合育成治療の進め方◎診療の流れレジンキャップ,チンキャップ,舌尖を伸ばす練習開始.6歳0か月・ 下顎を挙上させるため,スピーカーブを埋めるように(下顎の咬合平面を平らにするように)レジンでキャップを作製する.被蓋改善,レジンキャップの調整,下顎の中切歯・第一大臼歯萌出開始.6歳4か月・ 第一大臼歯の萌出余地を与えるため,咬耗度をチェックし,レジンの添加を行い,舌房を拡大するために舌側を削合し調整を行う.レジンキャップ調整6歳7か月・ 舌側舌房を拡大,頬側面を削合またはレジン添加の修正,遠心部の調整.

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