SRPテクニック
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10 「SRPを行うと疲労度が高くなったり、肩や腰が普段以上に痛くなったりする」や、「連続でのSRPはすごく疲れます」という声を新人教育の間でよく聞きます。時にはベテランの歯科衛生士から聞くこともあります。このような場合、いくつかの問題点が考えられます。その方の状態によってもポイントは違ってきますが、問題点の大半は、SRP時の基本的な術者の姿勢と患者さんの位置のとり方にあることが多いようです。これはまさにSRPを行うにあたっての基本中の基本で単純な点ですが、この2点の改善で術者の疲労度を大幅に改善するだけでなく、SRPそのものもやりやすくなります。それでは確認すべき基本的項目について、・術者の基本的な姿勢の確認・患者さんの位置の確認・ヘッドレスの角度の確認の順に解説していきます。SRPを行うと疲れるのはどうして?SRPを行うと疲れるのはどうして?処置後、肩や腰が痛い・辛い……処置後、肩や腰が痛い・辛い……どうしたらいいの?どうしたらいいの?いくつかの原因が考えられると思いますが、大半はSRPを行う姿勢と、患者さんとの位置のとり方にあることが多いようです。Answer1Answer1Answer1Answer1
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