スーパーベーシック ペリオドントロジー
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1196第6章/歯周外科手術手順⑤ 辺縁歯肉の除去および不良肉芽の掻爬⑤歯肉弁を剥離した後、刃の大きいシックルスケーラー(クレインカプラン6)を用いて歯根周囲の辺縁歯肉を除去する。そしてユニバーサルキュレット(ヤンガー・グッドまたはインディアナ大学型)(図6‐25)を用い、骨縁下欠損部に依然として残存している小さな肉芽組織を除去する(図6‐26)。図6‐25 右:クレインカプラン6、右から2番目:17/18 インディアナ大学型、左から2番目:7/8 ヤンガー・グッド、左:13/14 インディアナ大学型。 クレインカプラン6で大きな辺縁歯肉を除去し、取り残した小さい肉芽組織はインディアナ大学型、あるいは 7/8 ヤンガー・グッドを用いて除去する。図6‐26a‐c 辺縁歯肉を除去した状態。骨欠損が露呈し、歯根表面には取り残された歯石が確認される。 辺縁歯肉の除去、不良肉芽の掻爬用使用器具LearningPoint 小さな肉芽組織まで除去せよ!LearningPointacb

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