別冊YB2011 日常臨床で必ず使えるコンポジットレジン修復の一手
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20317技術が生きるコンポジットレジン修復レジン填塞形態修正術後図7 左右の対称性をイメージしながら,レジンペーストを填塞する.図9 CR用のシリコーンポイント(コンポマスター,松風)を用いて研磨する.図8 形態修正は,フィニッシングカーバイドバー(デンツプライ三金)を用いる.隣接面は厚さが既知のストリプス(エピテックス,ジーシー)を用いる.Case2 臼歯部咬合面:1級窩洞術前・充填物の除去図10 充填物近心部の欠損は,充填時の気泡の迷入によるものと思われる.図11 窩洞の大きさに適した切削器具を選択する(松風ダイヤモンドポイントFG MiCDダイヤMI‐F06P,松風).歯質の切削には,大は小を兼ねるという概念はない.図10図11
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