再修復デンチャーテクニック
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70RIDInforced ringRe-Denture03RIDの製作方法図1A~C 術前の残存歯、内冠のプレパレーション、各内冠の平行性は余り考慮する必要がない。1① 妥協的に保存する歯牙、またはRIDに組み入れる歯牙をヘビーショルダー形成の円錐状にプレパレーションをする。維持力が得られないような場合は、残存歯質の先端部付近に半円形の溝を掘り込むことで解消できる。支台歯のショルダー部分とベベル部分は歯肉縁上で止め、全顎の印象をする。BAC図2 左側から支台歯プレパレーション、溝形成、内冠、3/4 リングの手順を示す。2② 内冠の必要条件を満たし、維持力の少ない歯牙には溝をつけた印象模型上で内冠の外形に沿ってワックスアップをする。複数本ある場合には挿入方向を同一にし、埋没、鋳造、研磨をする(便宜的に内冠を模型上に戻して⑤の操作をする場合がある)。 ここでは、前述したRIDの特長を理解したうえで、RIDの製作方法のポイントを押さえながら、順を追って紹介する。
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