歯科保険請求2011
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(30)1-1歯周外科を行わずにSPTへ移行する例月 日部 位療 法 ・ 処 置点 数負担金徴収金4/1初診218主訴:右下の奥歯がぐらぐらする 全顎において歯肉からの出血が気になる歯周基本検査(歯周組織検査1)(内容略)200口腔内写真検査(上下歯列・正面・左右側面) 5枚10×5※1X線(パノラマ)1F 全体的に骨の水平吸収あり317X線(デンタル)1F 根分岐部病変あり38歯科疾患管理料(内容略)110検査結果とプラークコントロールの重要性について説明機械的歯面清掃加算604/8再診42実地指1 指示内容(略) 提供文書(略)80スケーリング64P基処(H2O2)10咬合調整40以降5/31までの期間にのスケーリングを行った6/1再診42P基処(H2O2)10歯周精密検査(歯周組織検査2)(内容略)400※2歯科疾患管理料(文書提供不要)110さらなるプラークスコアの改善の必要性、これから全顎にわたり、SRPを行っていくことを説明機械的歯面清掃加算60実地指1 指示内容(略) 提供文書(略)80OA(コーパロン)浸麻(歯科用キシロカインCt 1.8mL)/SRP68×2以降7/4までの期間に──7757のSRPを行った7/5再診42P基処(H2O2)10歯周精密検査(歯周組織検査3)(内容略)400歯科疾患管理料(内容略)110プラークコントロールは良好であるが、の動揺度が2であり、については歯周ポケット4mmの部位があることから、これらの歯について重点的な処置を行っていく以降、7/31までの期間に再SRP、ペリオクリンの注入、咬合調整を行ったP2 → P2 SPT開始<歯周外科を行わずSPTへ移行する例>4月5月6月7月8月9月10月11月1日25日歯周病安定期治療-----☆××○歯科疾患管理料○○○○○×○○○機械的歯面清掃加算○×○×○××△×歯周組織検査○×○○×○△△○P基処○○○○○××××○:算定したもの △:算定可能なもの ×:算定不可なもの ☆:8月25日からSPTに入る〔2〕ケース別SPT関連の症例

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