受付の対応が変われば自費率は倍増する
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91第4章 患者様に自費診療を選択させる実践ノウハウ もうひとつは「社会性の証明」です。 人はこんなふうに思っているのです。 「多くの人が支持しているものは、良いものに違いない」という考え方です。 たとえば、流行っている映画は面白いのではないかと思います。人が並んでいるようなお店は美味しいのではないかと思います。 でも、本当かどうかはわかりません。 また、人はこのようにも考えているのです。 多くの人から「支持されないもの」は、「つまらないもの」ではないか、という考えです。 多くの人が支持していないものはどうしようもないものばかりということは、患者様から見れば「たくさん空きの枠のある先生というのは、下手なんじゃないかな」と考えてしまうのです。 ですから、このアポをとるときには「予約の枠がもうあと少ししか残ってない、限られた枠である」ということを演出する必要があります。 この点については、私の開発した「吉野式アポ話法」というのがありますので、次項で詳しく説明していくことにします。

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