PART 2 診断の誤り-正しく治療されなかった根尖部の慢性病変および解剖学的骨形態異常をともなう外傷65図37 唇側骨の根尖付近にチタン製ピンでメンブレンを固定する。図39 人為的に製作した5壁性骨内欠損に自家骨と脱灰骨を1:1で填入した。図41 1 骨造成量が顕著な部位である。将来的なインプラント埋入予定部位である。図43 メンブレンを動かないように固定し、骨移植片を安定させる。図38 皮質骨の穿通を手用器具にて行う。このアプローチ法は、回転切削器具を用いることを避けることで生理食塩水の使用がなく、メンブレンの乾燥を維持することができる。ウェットなメンブレンは乾燥しているものよりハンドリングが困難である。図40 TABANELLA1を用いて骨移植片周囲にデッドスペースをつくらないように近心、遠心、根尖部に填入した。図42 骨造成部位唇側面観。図44 骨吸収の形態と範囲によってチタン製ピンの数は決定される。
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