QDI 2015年7月
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インプラント治療におけるトータルソリューションの世界の潮流 坪井陽一No.基本用語意味写真1STLStandard Triangulated Language(スタンダード・トライアンギュレイテッド・ランゲージ、略称:STL)は三次元形状を表現するデータを保存するファイルフォーマットのひとつSTL:三次元形状データ保存の標準フォーマット2DICOMDigital Imaging and Communication in Medicineの略で、米国放射線学会(ACR)と北米電子機器工業会(NEMA)が開発した、CTやMRI、CRなどで撮影した医用画像のフォーマットと、それらの画像を扱う医用画像機器間の通信プロトコルを定義した標準規格DICOM:医用画像のフォーマット₃光学印象口腔内の歯牙歯列、形成窩洞・支台歯形態、石膏模型などをレーザー等の光により直接計測する印象採得法。光学印象データは一般的にはオープン化されているSTLなどで保存される3MTMトゥルー デフィニション スキャナー表2 デジタルワークフローを理解するための基本用語表1 IDS 2015におけるインプラント治療トータルソリューションの潮流No.項目おもなメーカー写真1In houseによるデジタルワークフローの進歩シロナデンタルシステムズ株式会社Digital WaxupDesign the drilling guideRestorations with CEREC2アウトソーシングによるデジタルワークフローの一般(コモディティ)化ノーベル・バイオケア・ジャパン株式会社SmartFusionによるデータマッチング埋入窩ドリル用無歯顎へのダブルスプリントシステムの開発ガイドピン固定用₃STLファイルとDICOMデータをマッチングさせたデジタルワークフローの急速な普及Megagen Implant co., Ltd.光学印象&CT撮影光学印象(STL)CT撮影(DICOM)R2TrayR2GATER2GATE CENTERガイド手術&プロビジョナル21─Vol.22,No.4,2015513

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