QDI 2015年11月
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Implant Esthetics今井健二(愛知県開業:上前津歯科医院、IPPC主宰)硬組織難難易度3難易度4易難易度1難易度20易難軟組織筆者から見た本症例の難易度下顎前歯部のインプラント治療は、埋入するスペースの確保が難しく、プランニング時、インプラント径の選択に非常に頭を悩ます部位である。さらに、患部歯の唇側転移、捻転に伴う歯肉の根尖側への退縮および骨吸収が認められることから、最終補綴時の歯頚ラインのバランスを獲得するのが難しいと判断し難易度を「3」とした。インプラント審美骨幅・近遠心的距離がない下顎前歯部欠損におけるナローインプラントの適応49─Vol.22,No.6,2015881

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