Quintessence DENTAL Implantology2021年No.4
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各種IODアタッチメントの特徴と選択基準Part 1Part 2Part 3各種アタッチメントを用いた症例前田芳信36総括前田芳信64ロケーターアタッチメント新名主耕平58磁性アタッチメント田中譲治52ボールアタッチメント和田誠大40バーアタッチメント石川高行46超高齢社会において、患者の口腔内に装着されたインプラント補綴の機能を良好に維持し、十分な咀嚼により食事・栄養を摂り続けるためには、患者の加齢による口腔内状況や全身状態の変化を見越した、対応しやすい上部構造を装着する必要がある。このような背景のなか、インプラントオーバーデンチャー(Implant Over Denture;IOD)が注目を浴びている。IODの設計におけるポイントはさまざまあるが、なかでもアタッチメントの選択は重要であり、これまでにも議論がなされてきた。本特集では、インプラント治療を受けた患者の加齢による口腔・全身の変化への対応をテーマに、ボール、バー、磁性、ロケーターの各アタッチメントについて、まず要点をまとめ、さらに実際にIODを多く手掛ける先生方に症例を提供いただき、その有用性や設計における勘所などを解説いただいた。(編集部)アタッチメントのパーツの呼び方に関しては、最新の日本補綴歯科学会の用語集1)ならびにGPT9(Glossary of Prosthodontic Terms 9th edi-tion)2)において「メール」「フィメール」ではなく、「パトリックス」「マトリックス」が推奨されており、本特集においてもそのように用語を統一した。1.公益社団法人日本補綴歯科学会(編).歯科補綴学専門用語集 第5版.東京:医歯薬出版,2019.2.The Glossary of Prosthodontic Terms:Ninth Edition. J Prosthet Dent 2017;117(5S):e1‐e105.350527 ─Vol.28, No.4, 2021

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