既存骨3~5mmの上顎臼歯部に対する 上顎臼歯部に対するインプラント治療において、上顎洞底挙上術(Sinus Floor Elevation;SFE)は必須の手技となる。SFEは既存骨高径によってそのアプローチ法が異なる。ITI Treatment Guideによると、既存骨高径が6mm以上の場合は「クレスタルアプローチによるインプラント同時埋入」、4〜6mmの場合は「ラテラルアプローチ+同時埋入」、そして4mm未満の場合には「ラテラルアプローチ+待時埋入」を行うことが推奨されている。また、既存骨高径が4mm以上であれば、いずれの手法についても高い成功率が報告されている。 以上のように、大枠としては治療方法が示されているものの、術者の好みによって術式の詳細は大きく異なるのが現状20Quintessence DENTAL Implantology─ 0556大特集
元のページ ../index.html#1