QDT5月
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前編では、ガイディッドインプラントサージェリーのコンセプト・歴史やその適応症、および利点・欠点やその精度につき、文献を示しながら述べた。そこで今回の後編では、ガイディッドインプラントサージェ①システム的分類 現在のアナログワークフロー(図1)では、口腔内の印象採得を行った後に技工室で模型製作、ワックスアップし、スキャンテンプレートを製作する。その後リーを実際に臨床に取り入れることを念頭に、各メーカーの特徴の比較やエラーを回避するためのヒント、および自験例について示していきたい。CT撮影を行い、プランニングをしてから再び技工室でサージカルガイドを製作して手術という工程となる。現在のデジタルワークフロー(図2)としてはまずCT撮影をしてから印象採得し、模型上でワックス後編執筆にあたって5.ガイディッドサージェリーの治療の流れと注意点■ガイディッドサージェリーのアナログワークフローとデジタルワークフロー図2 デジタルワークフローによるガイディッドインプラントサージェリーの流れ。図1 アナログワークフローによるガイディッドインプラントサージェリーの流れ。

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