QDT2021年7月号
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24 パーシャルデンチャーを装着するときに、調整がけっこう多く、それなりのチェアタイムがかかってはいないだろうか? スパッと無調整あるいは微調整で終えたいというのが、術者および患者の願うところだろう。 臨床における、パーシャルデンチャー装着時の具体 臨床においてパーシャルデンチャーを患者に装着するときに、咬合調整が必要な場合がほとんどだと思われる。そしてそれが当たり前と捉えていないだろうか?的な問題点は下記の2点である。①完成義歯の咬合が高い②メタルフレームや義歯床の不適合これを受け、筆者らは機能的咬合採得を取り入れたオルタードキャスト法でパーシャルデンチャーを製作し、良好な結果を得ているのでこのたびご紹介したい。 その原因は、印象材の変形によるものだろうか? 石膏模型の硬化膨張によるものだろうか? レジンの重合変形によるものだろうか? それとも技工作業上はじめに:パーシャルデンチャー装着時の調整を少なくしたい!なぜ、パーシャルデンチャーの咬合は高くなるのか?─チェアサイド・ラボサイド双方からのアプローチ─前編:調整を少なくするために知っておきたい印象採得の理論佐藤勝史*1Katsushi Sato*1歯科医師:佐藤歯科医院 ラ・フランス オフィス 山形県東根市板垣大通り8大友 謙*2Ken Otomo*2歯科技工士:デンタルラボフレンド 山形県米沢市太田町4丁目1-128-9調整の少ないパーシャルデンチャーを製作するためにFeature article #1QDT Vol.46/2021 July page 0792

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