36私たちのフルデジタル補綴・修復 ~IOSを起点とした歯科医師・歯科技工士のチームワーク~はじめにリレー連載~IOSを起点とした歯科医師・歯科技工士のチームワーク~た私ちのフルデジタル補綴・修復第7回 デジタル機器で臨床をより充実させる(Smile Design、Patient Specic Motionを中心に) 本連載の企画からも感じられるように、昨今歯科界にはデジタルの波がかなり押し寄せて来ているように思う。そうした波に遅れることながら、われわれは2020年8月に、口腔内スキャナー(以下、IOS)のTRIOSとデスクトップスキャナーE4RED(ともに3Shape)を導入した。 本稿執筆時にはまだ8ヵ月程度の使用期間ではあるが、われわれの臨床には従来のアナログ法にデジタル法が加わったことで大きなパラダイムシフトが起こっている。中でも大きく変わったのは、歯科医師-歯科技工士間のコミュニケーション方法であり、それらによって今まで以上に質の高い情報伝達が可能になった。口腔内スキャナーで得られたデータをうまく活用することで、日常臨床がより正確かつ精密に、ストレスなく行えるようになってきていると実感している。 今回、症例を通してわれわれが行っている日常臨床でのデジタル活用法を紹介したいと思う。*1木村正人 Masato Kimura/*2政廣明徳 Akinori Masahiro*1歯科医師・きむら歯科医院 岡山県岡山市南区三浜町2-18-20*2歯科技工士・デンタルオフィスマサヒロ 岡山県岡山市中区平井6-4-6スマートフォンアプリ「QuintMobile」対応!(図22)QDT Vol.46/2021 July page 0804
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