a図5a、b スキャンしたデータをCADデザインソフトexocad上に移行すると設計、製作した義歯と顔貌が表示される。咬合平面、正中、人工歯の大きさ、スマイルラインの調和など義歯製作上重要なポイントが一目でチェックできる。QDT Vol.46/2021 December page 1395b図1 髪をまとめてまずは治療用義歯を装着しフェイススキャン（SNAP、DOF，ジオメディ）を行った。図3 ターゲットプレートをセットしたところ。図2 前準備にバイトジグのバイトトレーにシリコーンバイト（フタールD オクルージョン、Kettenbach，白水貿易）で上顎の咬合面のバイトを印記しておく。図4 歯列と顔貌を合わせるためにターゲットプレートでスキャニングを行う。 専用ジグでのスキャンと顔貌のスキャンとソフト上での義歯とを一致させることで、義歯が治療計画どお適材適所を重視したデジタル時代の総義歯製作工程（後編）りに製作されているか、審美的にも機能的にも予知性の高い状態か確認できた2-4（図5）。29フェイススキャンの手順
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