QDT 2023年2月号
8/9

117QDT Vol.48/2023 February page 0287一般的なテンプレートの特徴速いフィード(加工速度)で加工できる硬さであるため、サクサクと加工するジルコニアと同程度の硬さであるため、サクサクと加工するPekktonやPEEKなどは熱によって粘りつく性質があるため、湿式で加工温度を落としながら加工するか、乾式ならばフィードを落として加工する乾式で加工できる材料のなかでもっとも硬いため、加工量とフィードをジルコニアより減らす必要があり、加工時間が長くなるハイブリッドレジン系よりも硬いため湿式で加工する。ハイブリッドレジンよりさらに加工量とフィードを落とすことから加工時間も大幅に増える湿式加工で行う。加工時間も大幅に増える表1 材料別の加工テンプレートの一般的な特徴。き付くもの〔B〕)材料の種類ジルコニアPMMA系(A)PMMA系(B)ハイブリッドレジン系ガラスセラミックス系金属系第29回 連載のまとめ(後編)材質別に加工テンプレートが分かれている理由はなぜか?加工テンプレートは大きく分けて材料の硬さと削り粉の形で分かれるCAD/CAMシステムで加工可能な材料はさまざまである。一般的なCAD/CAMシステムで加工可能な材料の硬さについては以下のような分け方があると思われる。・ジルコニア系・PMMA系(加工時に工具に巻き付かないもの〔A〕と巻・ハイブリッドレジン系・ガラスセラミックス系・金属系 また、材料は同じでも乾式・湿式で加工テンプレートを分けることもある。また、ガラスセラミックス系の加工に用いる電着ダイヤモンド工具を利用する時以外は、加工量や切削スピードの多い(速い)/少ない(遅い)で複数の加工テンプレートを使い分けることもある。 表1は材料別の加工テンプレートの一般的な特徴を整理したものである。ミリング編Q15A

元のページ  ../index.html#8

このブックを見る