QDT Vol.48/2023 July page 0915図1 欠損顎堤の再建後の分類:唇側面観および切縁観のイラスト。Class 1 div 1:水平的、垂直的ともに同等以上に存在する。Class 1 div 2:水平的、垂直的ともに同等に存在する。Class 2 div 1:水平的には幅が不足しており、垂直的には同等以上に存在する。Class 2 div 2:水平的には幅が不足しており、垂直的には同等に存在する。Class 3:水平的には幅が同等あるいはそれ以上に存在するが、垂直的には高さが不足している。Class 4:水平的、垂直的ともに幅、高さが不足している。観察することが求められる。そして最終的に調整されたポンティック基底面形態は、同じ形態で補綴装置に再現されなければならない。 まず、プロビジョナルレストレーションのOPまたはMOPの基底面形態とそれに対する欠損顎堤の調整について、筆者が日常臨床で行っている方法を解説する。第12回:エビデンスに基づいた欠損修復処置(その3:ポンティック〔中編〕) OPまたはMOPとそれに対する欠損顎堤の調整法は、欠損顎堤の再建後の状態により、いくつかの調整方法が存在する(欠損顎堤再建方法については、本連載において今後詳述予定)。まず、その欠損顎堤の再建後の状態を分類する必要がある(図1)。上顎中切歯の片側のみ欠損している状態を想定し、欠損顎堤の近遠心隣接面の歯間乳頭様組織の垂直的な位置は対称歯と同じClass 1 div 1Class 1 div 2Class 2 div 1Class 2 div 2Class 3Class 447欠損顎堤再建後の形態による分類1)欠損顎堤再建後の形態による分類
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