QDT 2024年4月号
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d図1b~d ジルコニアグラデーションディスク(ノリタケカタナジルコニアSTML、クラレノリタケデンタル,モリタ)を用い、ミリング~シンタリングが完了した直後の上顎補綴装置。図1a モノリシックジルコニアによるフルマウスリコンストラクションの症例。上顎の支台歯形成を示す。図1e~g ステイニング、グレージングを行い完成させた上顎補綴装置。図1h~k 上下顎補綴装置装着時の正面観(h、i)、および咬合面観(j、k)。図1l 上顎正面観を示す。(歯科技工担当:小澤達也氏〔REALEX Dental Laboratory〕)。QDT Vol.49/2024 April page 038919bcehfigjkラムステイン、ジーシー)を用いてキャラクタライズを行った。このように、とくに多数歯の症例ではジルコ生物学的支台歯形成の基本とMI時代に適応した各種器材の応用(後編:バーキット編)ニアモノリシックレストレーション+ステインの組み合わせで非常に高い審美性を得ることが可能な時代を■モノリシックジルコニアがフルマウスリコンストラクションに応用される時代に

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