QDT Vol.49/2024 April page 0466図2 ラボコーンパテ(ジーシー)。図3a、b ベースとキャタリストを1:1の比率で練り、均一に混ぜる(左:正しく混ざっている。右:マーブル状で均一に混ざっていない)。abBenefit Technology東京都杉並区高円寺南2-37-23 NKビル3F図1 支台歯のトリミングで歯肉部分が無くなるため、ガム模型の製作が必要な場合は、セパレートを行う前にシリコーンパテを採得しておく。96連載 QDT Beginners Manual for Dental Technician 石膏模型製作清田 龍Ryu Seita/山下陽大Akihiro Yamashita/田舞子Maiko Takada/中村悠介(監修)Yusuke Nakamura 前回は、ダウエルピン模型の台付けと貼り付け模型の接着を紹介させていただいた。 今回は、ガム用シリコーンパテの採得と、セパレートを①シリコーンパテの適切な採得方法を理解する。シリコーンパテ採得紹介させていただく。とくにセパレートは、補綴装置製作時、隣接面コンタクトの調整などを容易にするために重要な工程である。②用途に合わせたセパレートを理解する。第4回 ガム用シリコーンパテの採得とセパレート連載QDT Beginners Manual for Dental Technician今回のポイントはじめに石膏模型製作
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