1abab2クランプの試適3ラバーダムの設置89図1a、b ラバーダムを装着した後に二重結紮するためのフロスを用意する。事前にフロスを準備しておくとラバーダムの装着が円滑に進む。図に結び目の部分を示す。図2 クランプは歯の最大豊隆部からゆっくりと歯頚部方向に沿わせて装着する。一度使用したクランプはシリコーンポイントなどを用いて接着材などを除去し、研磨しておくとよい。クランプがしっかり歯に固定されていることを確認し、不安定な場合はクランプを再度選定し直すか、クランプを歯に合わせて加工する。なお、ここで使用しているクランプは、ラバーダムクランプ W3(Hu-Friedy)。図3a、b テンプレートを使用し、ラバーダムにマーキングする。ラバーダムの裏表はマットなほうが表で術野側、グロスしているほうが裏で歯肉側となる。図にパラシュートテクニックを示す。手順は、①ラバーダムにラバーダムパンチで穴を開ける、②ラバーダムシートの裏面からクランプのbow(spring)の部分をシートの穴に引っ掛ける、③シートを翻す(このとき“パラシュート”のようになる)、④ラバーダムシートの裏面側からクランプのホールの部分でラバーダムクランプフォーセップスを用いてクランプを把持し、歯に装着する。この方法であれば、これから設置するラバーダムの面を汚染しないように設置することが可能であり、また、歯を見ながらクランプを設置できる。二次元コードで動画の閲覧が可能。第1回 臼歯部QDT Vol.49/2024 September page 1029フロスの結紮ステップの紹介
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