QDT 2024年10月号
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イノベーション・オブ・ラミネートベニア大河雅之:著The INNOVATIONof LaminateVeneersThe INNOVATIONof LaminateVeneers ISBN978-4-7812-1025-4C3047 ¥40000E定価本体 40,000円(税別)2024/07/09 11:4920年の臨床と研究が示す価値大河雅之:著Masayuki Okawa― 2 Decades of Clinical and Research Excellence ―イノベーション・オブ・ラミネートベニア20年の臨床と研究が示す価値20※本企画は、2024年9月発売の書籍『イノベーション・オブ・ラミネートベニア 20年の臨床と研究が示す価値』(大河雅之・著、小社刊)から、「Opening Graph(Case Presentation)」「Chapter5 前歯部ラミネートベニア形成デザインの分類とクラシフィケーションにあわせたデジタルラミネートベニア症例紹介」「Chapter3 コンベンショナル・ラミネートベニアの集大成 中等度の酸蝕症に対する低侵襲かつ全顎的な接着修復症例」の内容を一部改変・抜粋して紹介するものです。全7Chapterにわたり、ラミネートベニアの過去・現在・未来を網羅した1冊。ここに掲載されていない臨床写真も多数掲載しておりますので、ぜひ、同書をお手に取ってお確かめください。(編集部) 本稿では、前号の図1に示した前歯部ラミネートベニア形成のクラシフィケーションに沿った症例を、標題の書籍『イノベーション・オブ・ラミネートベニア 20年の臨床と研究が示す価値』の中からダイジェストでご紹介する。同書の中で示した臼歯部も含め、ラミネートベニアのデザインに関して系統立てたクラシフィケーションはこれまでに確立されておらず、その点で意義深いものと考えている。これにより、審美性の確保はもとより機能回復の側面からもクラウンにくらべて低侵襲なラミネートベニアの応用が進むものと思われる。また、いずれの症例にもそれぞれマイクロスコープによる拡大視野とデジタル技術が生かされている点にもご注目いただきたい。本稿の内容を通じ、読者諸氏にはラミネートベニアがいかに合理的な修復方法であるかをご理解いただくとともに、書籍にもご興味をもっていただければ幸いである。QDT Vol.49/2024 October page 1082大河雅之 Masayuki Okawa歯科医師・代官山アドレス歯科東京都渋谷区代官山町17-1 代官山アドレス ザ・タワー301『イノベーション・オブ・ラミネートベニア』出版記念企画:Feature article #1前歯部ラミネートベニア形成の分類に対応したデジタルラミネートベニア症例紹介(Digital Laminate Veneer Case Presentation)前歯部ラミネートベニア形成デザインの分類とデジタルラミネートベニア症例紹介(後編)

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