ザ・クインテッセンス7月
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My First Stage190審美性,機能性を求めた総義歯臨床廣田哲哉キーワード:審美性,機能性,総義歯臨床 歯科医療は生活の医療であり,患者の健康長寿が目的と考えている.そのため,“機能的で審美的,そして可能な限り心地よい治療”をめざして診療を行っている.診療方針 患者は小児から高齢者までと,年齢層は幅広い.咬合崩壊といえる患者も少なくなく,自由診療・保険診療にかかわらず全顎治療が必要となることが多い.重度歯周疾患,多数歯欠損の患者とは必然的に長期間の付き合いとなるので,信頼関係の構築が求められる.日々の臨床 卒後4年目.2009年九州歯科大学卒業後,同大学第二補綴学講座,口腔インプラント科にて臨床研修を行う.臨床研修修了後,ひぐちファミリー歯科に勤務し,現在3年目.北九州歯学研究会若手会に所属している.臨床経験年数スマートフォンアプリ「QuintMobile」無料公開中!誌面で紹介しているテクニックなどを動画で理解できます.iPhoneをご利用の方は,Apple AppStoreにて「QuintMobile」(無料)を検索し,インストール.Androidをご利用の方は,Google Playにて「QuintMobile」(無料)を検索し,インストール.アプリを起動し「QuintMobile」マークのついたページをカメラに収まるようにかざします.関連した動画などのコンテンツが起動します.(動画再生開始まで,数秒かかります)アプリをダウンロード1「QuintMobile」は無料ですが,動画再生にデータ通信料が発生します.パケット定額サービスでのご利用を推奨します.動画再生のサービス提供期間は,本誌発刊月から原則2年間となります.2QuintMobile検索のついた写真を写すMovie10点50学習曲線20102009201120122013年九州歯科大学歯学部卒業同大学,口腔インプラント科にて臨床研修修了ひぐちファミリー歯科に勤務北九州歯学研究会若手会に入会大村メソッド受講[日常臨床で頻度の多い割合]その他5%補綴治療20%修復治療20%歯周治療25%歯内治療30%
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