0Flap(Syst Rev)に提示する.①PPF 審美領域におけるMI治療としてまず著名なのが,1985年のTakei4によるPPF(papilla preservation flap)である(図2A).歯間乳頭部の術後の歯肉退縮を避け,血流の確保を目的とした,口蓋側の半月状の切開ラインが特徴的である.②MPPT 1995年にはCortelliniら5によって,より骨欠損部へアクセスしやすい方法として,MPPT(modified papilla preservasion technique)が提唱された(図2B).本法は唇側からアクセスするため,歯肉弁の翻転が容易である.歯間乳頭部の一次閉鎖に効果的で再現性のある方法であり,チタン強化型メンブレンによるGTR法(guided tissue regeneration technique;歯周組織再生誘導法)が目的であった.③MIST 2007年にはCortelliniら6によって,MIST(mini-mally invasive surgical technique)が提唱された(図2C).(mm)3.82.51.35PPF(Syst Rev)2.51.6MIST(RCT)2.8M-MIST(RCT)4.1図1 術野に対する侵襲度やその治療効果を考慮すると,MI治療の優位性が認められる1〜3(参考文献8より引用・改変).the Quintessence. Vol.42 No.4/2023—076353MI治療が患者にとって良いことはわかったが,どの骨欠損状態に対しても同じ材料を適用してよいのだろうか?各フラップデザインにおける1年後のアタッチメントゲインの評価
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