05000892003■■■■070歳以上570歳以上27.1%16.7%7.6%(%)(%)151035502051840302010023223610420歳-30歳-40歳-50歳-20歳-30歳-40歳-50歳-40歳-50歳-60歳-60歳-70歳以上60歳-70歳以上図1 2019年の国民健康・栄養調査によると,喫煙率(現在習慣的に喫煙している者の割合)は16.7%であり,男性27.1%,女性7.6%である.この10年間でみると,いずれも有意に減少している.年齢階級別にみると,男性の30~50歳代では30%超,女性の40~50歳代では10%超と,喫煙率が高い年齢層が存在している.(参考文献3より作成)図2 紙巻きタバコが2012年度の約2,000億本から2022年度の926億本に減少しているのに対して,加熱式タバコは,2017年度の約250億本から2022年度の522億本と倍増している.(一般社団法人日本たばこ協会調べ〔2017~2019年度の加熱式タバコについては財務省調べ〕)(%)10080604020図3 2019年の国民健康・栄養調査によると,総数では喫煙者の4人に1人(男性27%,女性25%)が加熱式タバコを使用しており,そのうち紙巻きタバコとの併用者が1/4を占める.年齢階級別にみると,男性では30~40歳代(40~50%),女性では20~30歳代(50%)の使用割合が高い.(参考文献3より作成)総数20歳-30歳-2136207131240歳-50歳-60歳-3220133(億本)2,0001,5001,000500男性12131415(%)10080604020総数20歳-30歳-紙巻きタバコ加熱式タバコ16171819女性926億本522億本202122(年度)紙巻きタバコのみ使用加熱式タバコのみ使用紙巻きと加熱式の併用上記以外日本の喫煙率の推移(2009~2019年)と現状(2019年)(%)403020100910111213141516171819(年)国内のタバコ販売数量の推移(2012~2022年度)加熱式タバコの使用実態(2019年)the Quintessence. Vol.43 No.10/2024—213367男性男女計女性
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