MFS 2010年4月号(お試し版)
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臨床経験診療方針日々の臨床214歯周治療50%修復・ 補綴治療33%歯内治療11%咬合治療3%インプラント治療2%矯正治療1% 臨床経験6年.大学卒業後,福岡県福岡市・木村歯科歯周研究所に勤務し現在に至る.日本歯周病学会会員.10点502004200520072009学習曲線200620082010年 患者とのコミュニケーションを大事にしながら,常に一口腔単位としての治療を意識し,多少時間がかかってでも個々の歯に対して自ら納得のできる予知性の高い治療を行うことを目標にしている. 患者が来院した際には,その主訴の原因,解決方法,また主訴以外の問題点などをその場で的確に判断し対応できるよう日々奮闘している.主訴に対する緊急処置の後にはすべての患者に対し歯周組織検査を行い,その結果をもとに,歯周基本治療,再評価,歯周外科治療,再評価,補綴処置,メインテナンスという歯周治療の流れを軸に治療を進め,できるだけ後戻りの少ない治療を目指している.▲歯周治療を軸に治療を行っている.[日常臨床で頻度の多い処置]市原健太郎キーワード:舌側転位,歯周形成手術,信頼関係治療の進行とともに患者の意識変化を実感した一症例─前歯部審美障害への対応を通して─the Quintessence. Vol.29 No.4/2010̶ 0968 九州大学歯学部卒業.福岡県福岡市・木村歯科歯周研究所勤務.My First Stage船越歯周病学研修会受講.歯周治療のベーシックを学ぶ.2010年4月号

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