MFS 2010年11月号(お試し版)
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臨床経験診療方針日々の臨床184インプラント治療10%歯内療法25%修復・補綴治療35%歯周治療25%矯正治療5%全顎治療における1歯治療の重要性 卒後10年目.大学卒業後,東京都港区・寺西歯科医院に勤務し,現在に至る.受講したコースはとくにないが,院長のセミナーに勤務直後よりお手伝いとして各種コース(ベーシック/総義歯/パーシャルデンチャー)に参加(現在はインストラクター).スタディーグループ赤坂会,OSI Study Club所属.10点50200120022003200420052006200720082009学習曲線2010年 「やり直しのない,長期にわたる口腔管理」を目標に,1人ひとりの患者のニーズに合った治療を行うこと.そのためにも,術前の診査・診断はとくに慎重に行い,個々に応じた治療計画を立案した後に治療を開始することを心がけている. 筆者の歯科医院の日常臨床は,何らかの処置に特化して治療を行っていない.勤務先はオフィスビルの1階にあるため,患者層は30~50歳代の会社員が多く来院される.基本的には,まず主訴に対する緊急処置を行い,その後,歯科医師・歯科衛生士による診査を行う.そのうえで患者に治療計画を説明し,同意を得てから処置を開始している.▲修復・補綴治療を中心に診療を行っている.[日常臨床で頻度の多い割合]中丸 潤キーワード:主訴,根管治療,オールセラミッククラウンthe Quintessence. Vol.29 No.11/2010̶ 2584 日本大学歯学部卒業.東京都港区・寺西歯科医院に勤務.スタディーグループ赤坂会入会My First StageOSI Study Club入会2010年11月号

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