MFS 2017年5月号(お試し版)
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My First Stageキーワード:自家歯牙移植,MTM,歯根膜移動芝 多佳彦東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科歯周病学分野*サンライズ歯科医院連絡先: 〒113‐8510 東京都文京区湯島1‐5‐45 *〒160‐0022 東京都新宿区新宿6‐29‐10 野口ビル5F患者の背景を踏まえて治療にこだわる若手Dr.にご登場いただく欄歯根膜を活用して咬合支持の確保に努めた症例外科治療 15%歯周治療40%補綴治療20%保存治療 20%矯正治療 5% 臨床経験年数  2009年3月,昭和大学歯学部卒業後,日本歯科大学附属病院にて臨床研修医修了.現在は東京医科歯科大学歯周病学分野に所属.また,サンライズ歯科医院や東京近郊の歯科医院に非常勤勤務.2012年に臨床基本ゼミ受講後,2014年よりスタディグループ火曜会所属.臨床歯科を語る会,臨床基礎蓄積会会員. 診療方針  基本に忠実な治療が一番重要と考えており,天然歯の保存とそれらを有効活用することを地道に取り組む. 日々の臨床  40歳以上の患者が多く,歯周治療を軸とした診療を行っている.将来の夢は家庭医として,その家族の子どもから高齢者まで,長期にわたり口腔の健康を回復・維持・増進していくことである.初診時の状態 日常臨床で行う治療の内訳図1a 初診時(2014年3月).臼歯部を中心に補綴処置がされており,う蝕リスクはある程度高い.一方で,全顎的に歯槽骨の吸収は少なく,歯周炎のリスクは低いと考えられる.₆は欠損が放置され,₇は近心傾斜を起こしている.図1b~d 担当開始時の口腔内写真(2014年5月).bcd204204the Quintessence. Vol.36 No.5/2017—11082017年5月号

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