MFS 2017年12月号(お試し版)
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My First Stageキーワード:水平埋伏智歯,移植北條弘明東京都開業 ほうじょう歯科医院新日本橋連絡先: 〒103‐0023 東京都中央区日本橋本町4‐1‐2F患者の背景を踏まえて治療にこだわる若手Dr.にご登場いただく欄水平埋伏智歯を抜歯し,即時移植を行った一症例矯正治療(MTM) 3%歯内治療40%歯周治療25%補綴・修復治療 30%インプラント治療 2% 臨床経験年数  卒後9年.2009年に東京歯科大学卒業後,同大学にて臨床研修終了.卒後は千葉県内にて勤務医を経て2014年に開業.藤本研修会エンドコース(石井宏先生),EPIC(二階堂雅彦先生),SPS(清水宏康先生)受講,スタディグループDCV所属. 診療方針  患者に必要な治療をすばやく見極め,広い視野で治療にあたることができるGPをめざしている. 日々の臨床  開業時から歯内療法に力を入れ,患者の多くが根管治療を主訴に来院している.しかし歯内疾患は歯周病由来,咬合由来の場合もあり,さまざまな引き出しをもつ必要性を感じている.初診時の状態■どのように診査を進め,診断したか:全顎的に歯周ポケットが3mm以内であったが,₇のみ8mm以上のポケットが存在していた.エックス線写真よ診査・診断,治療計画 日常臨床で行う治療の内訳り樋状根であることが予測されたため,エンド由来の歯内・歯周病変および歯根破折を疑った.■診査結果および治療計画説明時の患者の反応:ク図1a 初診時のパノラマエックス線写真.図1b ₇頬側に1点のみ8mmのポケットが認められた.動揺(-),打診(-)で,クラウンを外すと破折線が確認されたため,抜歯をすることにした.図1a図1b184184the Quintessence. Vol.36 No.12/2017—27142017年12月号

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