新聞クイント2017年3月(お試し版)
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2017年3月10日(金) 第255号3 今月のニュース社 会 今月のニュース同窓会した経緯や年間300件の手術を行っているなど、正しい知識をもつことで予防も可能な時代であることをユーモアも交えながらわかりやすく解説し、会場を魅了した。 午後の部の別会場で開催された記念祝賀会では、当初の予定を大きく上回る参加者数のためにサテライト会場も用意されるほど盛況となった。会場は久しぶりの再会で思い出話に花を咲かせる同窓生らの笑顔が見られるなど、40周年にふさわしく成功裏に終幕した。 2月5日(日)、東京ドームホテル(東京都)において、日本大学松戸歯学部同窓会(阿部正也会長)による創立40周年記念式典・記念講演会が開催され、多数の歯科関係者ならびに全国各地から同窓会会員が766名参集し、盛会となった。 午前の部の記念式典では、阿部正也氏(日本大学松戸歯学部同窓会会長)による式辞が述べられたほか、来賓として田中英壽氏(日本大学理事長・校友会会長)と堀 憲郎氏(日本歯科医師会会長)による祝辞が披露され、式典に華を添えた。また、歴代会長のこれまでの功績を称え、代表して新井謙寿氏(日本大学松戸歯学部同窓会前会長)に花束と感謝状が贈呈された。 引き続き行われた記念講演会では、高山忠利氏(日本大学医学部長、同消化器外科学教授)による「肝がんの常識を疑え!」と題する講演が行われた。氏はかつて「不治の病」といわれた肝がんが、治療技術・薬の進歩によって今は治る時代になってきたことを強調。また、1994年に世界初となる肝尾状葉単独全切除(高山術式)を開発創立40周年記念式典・記念講演会が盛会となる日本大学松戸歯学部同窓会記念式典で式辞を述べる阿部正也氏。 今月のニュース企 業 1月28日(土)、御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター(東京都)において、第15回モリタ歯科技工フォーラム2017 TOKYO(株式会社モリタ主催、森田晴夫代表取締役社長)が開催され、420名が参集した。 午前中は、山本尚吾氏(art & experience Bianco e Rosso Tokyo)による講演「Macro & Micro(Bianco e Rosso デジタルとアナログの融合)」、藤井未来氏(タマデンタルサービス)による講演「女性が歯科技工士を続けるために~女性技工士と共に働くみなさんへ~」が行われた。 午後からは、武本真治氏(東京歯科大学歯科理工学講座)による講演「なぜ鋳造の失敗は起こるのか―歯科理工学から鋳造の原則を見直す」、田村勝美氏(ハイテック・デント)による講演「生体に調和した機能的咬合を再構築するために」、岩城謙二氏(Dental Labor IDT)による講演「歯科技工における立会いの重要性~デンチャー製作における適切な口腔周囲組織の再現と顎間関係の正確性、そしてチームワーク~」、湯浅直人氏(大谷歯科クリニック)による講演「陶材築盛の基本要件~セラミック前装型補綴装置の色表現と表面処理を失敗しないための基本操作をふりかえる~」が行われた。この中で湯浅氏は、これまであまり講演会では触れてこなかったという陶材を築盛するための基本的な操作について動画を用いながら解説し、「楽しむことが上達の近道」と述べた。 それ以外にも、3題のハンズオン、2017 年歯科技工登竜門テクニカルコンテストの投票、新商品体験コーナーなど、数多くの企画が行われた。登壇する湯浅直人氏。設立総会で挨拶する瀬戸晥一氏。第15回モリタ技工フォーラム2017 TOKYO開催株式会社モリタ 今月のニュース社 会団理事長、南東北病院グループ顧問、総合南東北病院口腔がん治療センター長)より趣旨説明が行われた。引き続き、設立・会則の承認や役員選出が行われ、本研究会理事長には瀬戸氏が賛成多数で承認された。 その後、酒谷 薫氏(日本大学工学部教授、同医学部脳神経外科教授、本研究会副理事長)による講演「ICTとAIを活用した次世代地域包括ケアシステムの開発」が行われた。酒谷氏は、医用工学を取り巻く社会的環境の変化について言及しながら、早期発見および健康増進による疾病予防に関連する医用工学の重要性について、現在進めている実証実験とともに概説。 つぎに、石川 烈氏(東京医科歯科大学名誉教授、東京女子医科大学特任顧問)が「歯根膜付きインプラントの挑戦」と題するテーマで登壇。石川氏は、歯科用インプラント治療の現状と有用性についてわかりやすく解説したうえで、近年増加しているインプラント周囲組織の炎症など問題点への対応として、現在進めている歯根膜細胞シートの研究を披露した。研究会理事長に瀬戸晥一氏が就任東日本医用工学研究会 1月23日(月)、総合南東北病院(福島県)において、第1回東日本医用工学研究会総会(瀬戸晥一理事長)が開催された。本研究会は、細分化された健康科学、工学それぞれのあらゆる分野から叡智を結集して情報交換、ブレインストーミングの場を提供することを目的として発足されたもの。 会場では、渡邉一夫氏(南東北病院グループ理事長、東日本医用工学研究会顧問)による挨拶の後、本研究会設立総会が開催され、発起人代表である瀬戸晥一氏(公益財団法人国際医療財飯島勝矢氏を招聘し、会場を埋めつくす盛会に東京都三師会合同講演会約300名が参集した会場の様子。 2月9日(木)、東京都医師会館(東京都)において、東京都三師会合同講演会(東京都医師会、東京都薬剤師会、東京都歯科医師会)が開催され、約300名が参集した。 会場では、尾﨑治夫氏(東京都医師会会長)、石垣栄一氏(東京都薬剤師会会長)、髙橋哲夫氏(東京都歯科医師会会長)による挨拶が行われ、その中で尾﨑氏は、「多職種で連携してフレイル予防に取り組むことで、地域包括ケアの柱になるのでないか」とフレイル予防の取り組みに期待を寄せた。 その後、飯島勝矢氏(東京大学高齢社会総合研究機構教授)の講演「より早期からの包括的予防戦略―なぜ医歯薬連携が求められるのか―」が行われた。飯島氏は、フレイルおよびオーラルフレイルの概念について説明しながら、より早期からのサルコペニア予防とフレイル予防のための三位一体「栄養(食・口腔)、運動、社会参加」の重要性を強調。また、新たな健康増進活動としての市民どうしでチェックできるフレイル・チェックの狙いとして、①住民自身の早めに気づき・自分事化、②元気シニアの活躍の場――の2つについてもわかりやすく解説し、現在全国に広がっている自治体との協働による住民主導型フレイル予防活動も紹介した。さらに、地域包括ケアを通した高齢社会の創生には、講演タイトルにある医歯薬連携を含めた地域の連携が重要と訴え、フレイル予防は「総合知によるまちづくり」とまとめた。 「フレイル予防を国民運動に」と呼びかけている飯島氏の熱のこもった90分間に及ぶトークが展開され、会場は熱気に包まれていた。 カタログ請求はFAXまたはE-mailで!おしゃれ白衣 便利な試着システム 詳しくはWEBで!無料DENTAL NAVI歯科ナビ学会・講演会・研修会・セミナーへ行こう学学歯科医療従事者向けの待望のアプリが誕生!!待望のアプリが誕生待望のアプリが誕生待望のアプリが誕生待望のアプリが誕生待望のアプリが誕生待望のアプリが誕生待望のアプリが誕生!!!!!!!!歯科医療従事者向けの歯科医療従事者向けの歯科医療従事者向けの歯科医療従事者向けの歯科医療従事者向けの歯科医療従事者向けの歯科医療従事者向けの歯科医療従事者向けの主な機能プッシュ通知機能検索機能カレンダー機能お気に入り登録機能学会・講演会・研修会・セミナーなどの情報が簡単に探せる学会・講演会・研修会・セミナーなどの情報が簡単に探せるバージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!バージョンアップしました!
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