販売名:RFS200 フェイススキャナー一般的名称:頭部顔面企画写真撮影装置一般医療機器届出番号:13B2X10322RD0008販売名:レイスキャン800シリーズ一般的名称:アーム型X線CT診断装置(デジタル式歯科用パノラマX線診断装置)設置管理医療機器・特定保守管理医療機器医療機器認証番号:300AFBZI0010900RAYFaceの経時的なデータを集めていれば、患者さんは自院から離れないですよね。また、外科矯正などの術前・術後も、補綴前・補綴後の顔貌の変化も、全部STLデータで残せます。 患者さんが「他の歯科医院とここの歯科医院は何が違うの?」と言った時、CTとIOSとフェイシャルスキャンがあれば、「これ以上はない」と思ってもらえます。これも導入のメリットではないかと考えています。か?」という質問をいただきますが、「CTを見ればわかりますよ」と答えています。 いまはCTの性能が良く、被曝量もすごく減っています。成人の方ならCTを撮って分析を高めたほうが、治療結果がよくなると思っています。CTを撮って、歯のスキャニングをして、顔貌のPLYやOBJデータをとるというのが標準になると思います。 RAYSCANは、最大撮影範囲が20×20、18×16など、広範囲の撮影ができるのがいいですね。細かい治療にも適した高画質の画像を撮ることができます。つまり、広いだけじゃなくて、画質のクオリティもすごくいいということですね。顎関節が入る矯正治療に適した撮影範囲も得ることが可能です。矯正治療のとき、上顎、下顎、関節が1つに全部入るとすごくありがたいので、撮影範囲が大きいのはありがたいです。RAYSCANはエントリーモデルでも撮影範囲がかなり大きく、10×10なので、お値段もありがたいですね。 デジタル機器はいろいろ揃えないといけないし、各社みんなレベルが高いですから、クオリティの大きな差はあまりない。だから、クオリティを保って価格が抑えられるRAYSCANを選ぶのは、メリットがあります。 RAYという会社を「聞いたことがない」と思う方もいると思いますが、グローバルマーケットではとても有名で、米国の矯正歯科学会にも出展しています。グローバルなマーケットでの知名度は、むしろ日本の企業よりも大きいかもしれないと思います。 世界は3D矯正の時代で、それにRAYがどんどん対応してくるのがおもしろいです。今後はRAYの新しいプロダクトが、分析の分野でも牽引していくと思います。One Scan, All the DetailRAYSCAN Cephalometric最大撮影範囲18x16Endoモード4x3搭載広範囲から詳細でかつ高画質な撮影が可能インプラントシミュレーションソフト、気道解析ソフト標準搭載QUINT ORAL INFORMATIONクイント・オーラル・インフォメーション11RAYFaceでの撮影の様子。撮影時間は0.5秒でまぶしくないので、患者さんが目を閉じていない状態で撮影できる。歯科治療のデジタル化においてはCTも欠かせないものになっているでしょうか? 歯科治療のデジタル化はIOSにより始まりました。今まではアルジネート印象とかシリコーン印象だったものが、STLデータにすることができるようになり、今度はCTからDICOMデータが得られるようになった。つまり、今後はSTLデータとDICOMデータを合わせるのが主流になると思います。また、今までは石膏模型とCT像を別々に見ていましたが、もっとわかりやすくビジュアライズされて、「ここに問題があるな」というのが簡単にわかるようになると思います。 また、歯科治療においてもエアウェイ・デンティストリーが出てきて、矯正の分野においても「気道はどうなの?」と言われるようになっています。今まではセファロの二次元で「断層のここ」と分析していましたが、CTでは立体的に、容積もわかります。今まではインプラントのためだけに撮るものという感じでしたが、矯正治療でも絶対に必要です。 アライナー矯正治療について海外で講演した時も、「第二大臼歯の遠心移動量は何mmまでできるんですか?」「何mm拡大できるんです3D Facial Scanner0.5秒のワンショット撮影AIテクノロジーを搭載顔貌データとCTのデータを重ね合わせることで、別々で見ていた時と何がいちばん違いますか? 矯正の分野でいうと、ガミースマイルで前歯を圧下したいという時、歯だけ見ると「もっとグンと圧下してよ」などと言われますが、CTで見ると「ここが限界」というのがわかります。そして、CTに顔貌データが合わさると、圧下し過ぎると普通の時に歯が見えなくなって変だなというのが、見てわかります。 だから、僕は「CTとSTLの歯のデータと顔貌データを合わせると、分析、診断、治療計画を立てるのが簡単ですよ」といつも言っています。CTや顔貌・歯のデータが、治療説明、治療ゴールの設定、治療計画をよりよくするのは間違いないことです。だから、早く揃えたほうがいいと思います。RAYが提供するCT、RAYSCANの魅力は何ですか?P R
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