ぺリオ理事長 勝山英明 Hideaki KatsuyamaCID Clubの成り立ちと特徴 私たちCID Clubは、2002年7月に設立されたCID (Center of Implant Dentistry) Japanを母体とする、勝山英明先生(前:ITI Section Japanセクションチェアマン)を中心としたスタディグループで、今年で創立22年を迎えました。そのコンセプトは、サイエンスを背景としたインプラントロ腔医科学を通して患者様に福音を享受し、さらには、社会に貢献することを目的に結成されています。現在、約350名(正会員·準会員含む)の会員、協賛企業29社で構成されています。2000年以降、インプラント治療の確立と適応症の拡大が続いており、さらに継時的変化とインプラント周囲炎の問題もクローズアップされています。会員内へのオペ環境の整備と、インプラント治療前の歯周基本治療やメインテナンスの継続などの徹底を要請するとともに、会員からの要望を把握して運営に反映させていきたいと考えています。また、インプラント治療のみならず、全身疾患・高齢者への対応、デジタルソリューション、マイクロデンティストリーなど、幅広く学べる環境の構築を行っています。コロナ禍でも活動の充実に努める CID Clubでは、外部講師を招聘し、会員発表を含めたセミナーを年2回開催しています。新型コロナの感染状況が落ち着いてきた2022年7月には、東京都開業の中川雅裕先生をお招きして、『歯科治療におけるアナログの到達点とデジタルの展望』をテーマにハイブリッドセミナーを開催、2023年3月には奈良県開業の木原敏裕先生をお招きし『シーケンシャルトリートメントプランニングセミナー』を赤坂で対面にて行いました。また、会員からの症例相談会をオンラインで開催、歯科衛生士会員に対する無料の実習付きSRPセミナーの開催など、コロナ禍においても活発な活動を行ってきました。国内最高レペルのコース内容 CIDコースでは、勝山英明先生を筆頭にCID Club理事をはじめ、各分野におけるエキスパートの講師陣により、インプラント治療におけるデジタルテクノロジーを活用した診査診断から、歯周組織再生療法Er:YAGレーザーを用いたインプラント周囲炎の再生療法実習、軟組織・硬組織のマネージメントまで、さまざまなアプローチで国内最高レベルの内容を提供しています。 CIDマイクロコース基礎編では、マイクロスコープを使った基本的な手技(切開、縫合、支台歯形成など)を、1人1台マイクロスコープを使用して実習し、マイクロスコープ初心者やこれから導入を検討している方々へ最適な内容となっています。 CIDマイクロコース臨床編では、98講師が語るブロフィール 1991年、九州大学歯学部大学院修了、歯学博士。CID Club理事長。一般社団法人ITIジャパン顧問。前ITI Section Japanセクションチェアマン。ITI Fellow。東京医科歯科大学インプラント・口腔再生学分野臨床教授。日本口腔インプラント学会専門医・指導医。日本顎顔面インプラント学会指導医・研修施設長。Basicマネージメントエンド矯正(アライナー含む)Advance補綴・咬合インプラント予防デジタル歯科CID Clubは、CIDマスター・アドバンスコース、CIDコース、CIDマイクロコース、CIDマイクロエンドコース、みなとみらい(MM)インプラントアカデミーコースなどを受講した歯科医師とそのスタッフ、協賛企業からなるスタディグループである。CID(Center of Implant Dentistry) Clubインプラント等、歯科治療の最先端を次世代に継ぐ臨床力アップ に直結! 話題の研修・セミナー情報!
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