012202noitidE . 3307CPJ歯の移動のアセスメント治療セットアップに対して「コンパス」を活用することでXYZ軸方向に自在に動かせ、「Shiftキー」または、「Ctrlキー」を用いて「複数の歯」を選択/解除することができます。コンパスが割り当てられている歯を基準として選択したすべての歯が移動します。 上下の歯列がより緊密に咬合するかどうかを、3Dの模型分析から推測することができます。基準を決めて歯を配列した場合、全ての歯が並んだ後にどのような状況になっているかが確認できます。に指導してもらえます。最初はこういったサポートを受けて進めるのも1つだと思います。効率的な治療法も教えてもらえますから、術者の経験値のアップにもつながります。 術者の学びという点では、「Ortho Club」という勉強会が各地に用意されているので、有効活用するといいと思います。これはClearCorrectによる症例の検討会で、さまざまな意見を聞けるチャンスです。こういった教育のバックアップ体制は本当にありがたいです。治療セットアップ上で十分なスペースが獲得されているか、それともIPRを実施する必要があるか、検討するのに必要な情報が可視化されています。隣在歯と重なっている場合は赤いボックス、逆に隣在歯との間にスペースがある場合は緑のボックスがミリメートル単位で表示されます。られることはもちろんですが、実はこれ、術者の学習の場になるんです。いろんなケースの治療計画を見ることができますから。どういったケースを自分が対応できるのかを見極め視野を広げるチャンスなんです。使用Tipクリアコレクトカスタマーサポート:TEL 0800-888-4182 (平日 9時~17時30分)E-mail お問い合わせ:clearcorrect.jp@straumann.com コメントパネル(DeepL翻訳API*の採用)*API : Application Programming Interfaceテクニシャンからのコメント用の翻訳機能 として、新たに日本語が加わり、より円滑なコミュニケーションが行えます。STLダウンロード(Final Stepのみ)セットアップの最終ステップで 「Ctrl-S」 を押すと上下顎それぞれのSTLファイルがダウンロードできます。様々な情報を可視化することにより患者様との信頼関係の構築にも役立ちます。※エンゲージャーやバイトランプ等の機能に関する情報は含まれません。※最終ステップ以外のステップでは実行できません。コンパスを用いて方向指示および複数歯同時修正機能Compass Tooth Editing &Multi-Tooth Editingボルトン分析コリジョン(隣在歯との重なり)管理Collision Management使用 Tipここが魅力❻ 患者さんの使い心地がよい ClearCorrectのアライナー装置を使うことで、誰が一番びっくりしたかというと、患者さんです。ある患者さんからは「優しく包み込まれているような、それでいてじわっとした感じがする」と言われたこともあります。弱い力で動かすので、痛みも少ないようです。長い期間装着するものですから、患者さんの使い心地のよさは、重要なポイントですね。使用 Tip使用 Tipストローマン・ジャパン株式会社ストローマン アライナーシート CC 管理医療機器 認証番号:230AKBZX00047000ストローマン 矯正シミュレーター CC 管理医療機器 承認番号:30300BZX00327000ストローマン エンゲ―ジャーテンプレート用シート 一般医療機器 届出番号:13B1X10163000346ClearCorrectテクニシャンとコミュニケーションの取り方1.文章は短く箇条書きにする2.歯を特定し、移動方向や解決策を明確に指示する3.( )や「 」等の使用は、単語や文章の脱落を引き起こす傾向 があるため使用を避ける※エンゲ―ジャ―(アタッチメント)ドクターエディットで修正する歯を選択するとコンパスの直線、円弧、歯面にコンポジットレジンを接着し形成4つのアンカーポイント( )が表示されます。する突起のこと。歯を効率的に動かすたアンカーポイントを中心に歯をティッピング、トルク、回転させることができます。垂直な線( )は、歯の圧下と挺出が行え、水平の線( )は、近遠心移動がめのハンドルのような働きをする。行えます。修正した歯の移動量は、MOVチャートと操作パネルに反映されます。Bolton Analysis(Tooth size ratio)メニューのボルトン分析チャートを表示させ、上下の歯が良好な関係にあるかどうかを判断するために使用します。チャートには、上下顎の歯冠幅径が表示され、上段には下顎アンテリオレシオと下顎のオーバーオールレシオそれぞれが表示されます。3ー3(6歯)の1級関係や6ー6(12歯)の1級関係の場合に、咬合関係の『ズレ』がどうなるかを想定します。「メニュー」 → 「その他の設定」 → 「コリジョンラベルを表示」より表示/非表示の設定ができます。デフォルトの0.1が最大値で、0.01単位で増減させるか新しい値を直接入力することができます。ClearCorrect × 文野弘信129図2 トリムラインによる最適な保持力ここが魅力❺ 装着時の保持力が高い ClearCorrectのアライナー装置は、装着時の保持力が高いことも特徴の1つです。保持力が高ければエンゲージャー(歯面に形成す下顎アンテリオるコンポジットレジンの突起)も少なくてすみますから、患者さんか3-3 (6歯)のらも好評です。この保持力を高めているのが、歯頚ラインから2mm過剰なRatio縁下よりに設定したストレートなトリムラインです(図2)。ここが魅力❼ 手厚いバックアップ体制でサポート 当然アライナー矯正治療は、発注して終わりというわけにはいきません。術者が適応や経過などをしっかり見定めながら進めていくものです。ただ、導入間もない先生だと、適応や治療計画の修正などで迷うこともあると思います。そこでClearCorrectには、個々の症例に対する治療アドバイスを受けられるシステムが用意されています。Planning Support Service (PSS)(別途有料)という手厚いバックアップ体制です。適応症例をみてもらったり、治療中の注意点などを矯正医に個別ここが魅力❽ セットアップ作成までキャンセル料が無料 症例の治療計画作成を申し込み、処置や治療の推移などを確認したあと、やっぱりこの症例は自分には難しいかな、と思うことがあります。ここもClearCorrectのすごいところ。治療計画作成時点で費用が発生するのが一般的ですが、ClearCorrectではなんと無料。費用を抑え 患者さんにとって審美的な負担も痛みも少ないアライナー矯正治療は、従来のブラケットによる治療よりも身近な存在となりました。今、私たちに求められてTooth Movement Assessmentいることは、その技術や知識を習得し、口腔の健康をドクターによる指示や作成されたセットアップについて予測実現性サポートしていくことです。そして、確かな技術に裏が、各々「黄色( ):低い」と「赤色( ):極めて低い」の三角付けられたツールを用いることです。それを可能にし形で3D模型上およびMOVチャートに提示されます。※予測実現性の評価基準に関しては、別紙案内「価格オプションおよびてくれるのが、充実したサポート体制や術者の学びの治療パラメータ」をご参照ください。場も整備されたClearCorrectです。ぜひおすすめしたいと思います。「メニュー」 → 「その他の設定」 → 「制限&アラート」より表示/非表示の設定ができます。三角形の上にカーソルを置くと、各々予測実現性に関わる歯の動きの詳細がリストアップされます。使用 Tip.21.53Ctrlキー/Shiftキーいずれかを使用し複数の歯を選択または、選択を解除します。ClearCorrectのアライナー装置は、歯頚ラインから2㎜低位でカットされたストレートなトリムラインを特長としている。スカラップ(半円の波形の模様)アライナーに比べ有意に保持性が優れていることが確認されており、エンゲージャーの必要性を減らすことが可能。エンゲージャーが少ないとアライナーがしっかりフィットし、見た目も美しく、満足度が高まる。隣在歯との間にスペースがある場合下顎6-6 (12歯)の過剰なOver all Ratio隣在歯と重なっている場合Powerful Digital Treatment Planning5.0
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