デンタルアドクロニクル 2023
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GBTプロトコール8つのステップ 01 評価と感染予防 全ての処置歯とインプラント補綴における口腔衛生対策 ▶ まずは洗口剤で洗口する▶ 歯、歯肉、歯周組織を評価する▶ インプラントとインプラント周囲組織を評価する02 染出し バイオフィルムの可視化 ▶ 染出し液で染出されたバイオフィルムと問題のある部位を患者さんに説明する▶ 染色がバイオフィルム除去の目安になる▶ バイオフィルムが除去されると、歯石の検出が容易になる03 情報提供 患者さんの意識向上と指導 ▶ 予防の重要性を強調する▶ 口腔衛生について患者さんに指導する▶ EMSは歯ブラシや電動歯ブラシをはじめ、歯間ブラシやデンタルフロスを毎日のホームケアに使用されることを推奨する04 歯肉縁上・縁下のエアフローMAXバイオフィルム、ステイン早期歯石を除去 ▶ 天然歯、修復物やインプラントにはエアフローMAXを使用する▶ 14μmのエアフローパウダープラスを用いて、歯肉縁上・最深4mmまでの縁下のバイオフィルムを除去する▶ エアフローパウダー レモンを使用して、エナメル質上に残っているステインを除去する05 歯肉縁下のペリオフロー 4mmから9mmまでの歯周ポケット内のバイオフィルムを除去 ▶ 天然歯の深いポケット内、根分岐部やインプラント周囲粘膜炎には、エアフローパウダープラスを使用する▶ ポケットの深さがわかる目盛り付きのペリオフローノズルを使用する06 スマートピエゾンとチップPI 残った歯石の除去▶ 歯肉縁上と縁下10mmまでには、低侵襲のピエゾンチップPSを使用する▶ 10mm以上のポケットにはミニキュレットを使用する▶ 縁下3mmまでのインプラント補綴周囲や修復物には、ピエゾンチップPIを使用する07 指差し確認 患者さんを笑顔に ▶ バイオフィルムの取り残しがないかどうか最終確認をする▶ 歯石が完全に除去されたかをチェックする▶ 齲蝕の有無を正確に歯科医師が診断する▶ 歯面にフッ素を塗剤して保護する▶ ポリッシングの必要はありません08 新たなリコール予約 歯肉の健康 = 生活の向上 ▶ リスク分析に従い、リコール時期を計画する▶ 患者さんに治療の評価をしてもらう東京都千代田区神田錦町3‐13 竹橋安田ビル2階 TEL : 03‐6810‐9351 FAX : 03‐6810‐9352 https://www.ems‐dental.com/ja5mm従来のハンドピース従来のハンドピース気流が広がっていることがわかります講義内容:*メインテナンスの必要性と重要性*エビデンスに基づいたメインテナス(GBT)*EMS器機・ハンドピース・消耗品等の紹介と使用方法*これらを使用したハンズオンセミナー(実習)*質疑応答※講義内容は変更になる場合がございます、ご了承ください。GBT(Guided Biofilm Therapy :誘導的バイオフィルム療法)とはGBTは経験豊富な歯周病専門医、齲蝕学専門医、歯科衛生士の協力を得て、EMS が臨床的に証明された技術に基づき開発したメインテナンスのプロトコールです。また、外科的処置に頼らない歯科予防の新しいアプローチです。なぜGBT なのか施術者が共通認識を持ち、トレーニングを行うことで誰でも同じスキルで患者へ対応することが可能になります。GBTの8つの ステップに含まれる口腔内の確認(評価)や情報提供により、患者の意識を改善しモチベーションを維持したリコール率の高いメインテナンスを行うことが可能となります。5mmセミナーのお申し込みはQRコードまたはウェブサイトからお申し込みいただけます「EMS歯科」で検索くださいエアフローMAXハンドピース気流が真っ直ぐな構造により飛散しにくいことがわかります151エアロゾル60%減少エアロゾル飛散範囲R実際に最新機種に触れる院内セミナー(SDA)実施中です!この違いをぜひご自身で体感ください!EMS Japan株式会社EMS社製エアフロー®をお使いのみなさまへ無 料セミナーエアフロー®MAXの凄さ、ご覧になりましたか?ぜひ その違いを動画でご覧ください

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