デンタルアドクロニクル 2024
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ペリオマネージメントエンド矯正(アライナー含む)補綴・咬合インプラント予防デジタル歯科IPOI学会の創成 近未来オステオインプラント学会はインプラント治療を真摯に取り組む臨床系の学会です。本学会は前会長の糸瀬正通名誉会長と意思をともにする幹部の先生達の熱意と努力により1999年にセミナー受講者を中心に設立されたICG研究会を前身として、2003年にさらに発展したかたちとなったIPOI臨床研究会を経て、国民の健康増進に寄与する団体である特定非営利活動法人(NPO)として発展し、2008年に近未来オステオインプラント学会(IPOI)となりました。現在会員数は約600名(2023年5月時点)を有し、北海道から沖縄に至る会員と支部によって構成されています。IPOI学会の活動 本会の活動としては年次学術大会、海外研修(ミシガン大学などでのcadaver実習)、Web を利用した海外演者による講演会(Dr.Pierpaolo.Cortellini・Dr. Francesco Amatoなど)、そして2023年秋から再開した「ハンズオン インプラント ベーシック4ヶ月コース」を行っています。また、各支部においては支部会、年次学術大会の演者選出、各分野のハンズオンセミナー、外来講師を招いた講演会等を実施しています。IPOI学会の方針 本学会は会員の多くが開業医であり、インプラント治療における技術の向上のための研鑽と新しい知見の共有を行っています。特に日常臨床でインプラントを有効活用し、インプラントの予知性を高め、安全性をIPOI学会の展望 私達はインプラント治療部位以外の天然歯の治療にも目を向け、基本的な臨床のレベルを向上させながらインプラントに取り組むことが大切と考えています。インプラントを有効活用し、咬合機能の回復、QOLの向上を得ることは国民の健康寿命の向上につながるものと確信しております。確保するためにインプラント分野のみならず、保存治療や歯周治療、咬合、審美、矯正など関連する領域における知識や技術の向上につとめています。これからインプラント治療に本格的に取り組んで行こうと考えられている先生方のご加入をお待ち申し上げます。近未来オステオインプラント学会 (IPOI)では、新規会員のスキルアップを目指した、インプラント治療を行ううえでの種々の基本的な歯科治療を習得できる実践的なハンズオンベーシック4ヶ月コースを東京で開催。少人数で懇切丁寧な指導を行っている。 講師が語るプロフィール 1985年九州大学歯学部卒業。1992年福岡県開業。2005年久留米大学医学部にて医学博士授与。2007年九州大学歯学部臨床教授。2009年上水塾(水上歯科クリニックが主催する歯周外科コース受講者のフォローアップセミナー)塾長。2021年5月近未来オステオインプラント学会会長就任。BasicAdvance102会長 水上哲也 Tetsuya Mizukami特定非営利活動(NPO)法人近未来オステオインプラント学会インプラントだけでなく日常臨床のレベルアップに取り組むアットホームな学会臨床力アップ  に直結! 話題の研修・セミナー情報!臨床力アップ  に直結!臨床力アップ  に直結!臨床力アップ  に直結!

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