デンタルアドクロニクル 2024
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ぺリオ82左から、山﨑氏、Roblee氏、土屋賢司氏。横浜ベイホテル東急にてSJCD40周年記日本臨床歯科学会(SJCD:Society of Japan Clinical Dentistry)は、臨床歯科医学の基礎の確立と最新歯科技術の習得・研鑽、医術の向上、ならびに医療人として人格形成に努力し、国民の健康管理に顎口腔系を通じて寄与する目的のために1980年代に設立された学会である。念パーティー。理事長 山﨑長郎 Masao Yamazaki講師が語るプロフィール 1945年生まれ。1970年、東京歯科大学卒業。1974年、原宿デンタルオフィス開院。著書『咬合再構成 その理論と臨床咬合と全身との調和(編著)』、『エステティック クラシフィケーションズ 複雑な審美修復治療のマネージメント(著)』(ともにクインテッセンス出版)ほか多数。馬場一美JPS前理事長(左)と山﨑長郎SJCD理事長(右)。Basicマネージメントエンド矯正(アライナー含む)Advance補綴・咬合インプラント予防デジタル歯科日本臨床歯科学会の特徴 日本臨床歯科学会は、1980年に設立された「SJCD」が前身であり、スタディグループとして近年の日本の臨床歯科の発展に大きく関与してきた。2018年には学会として新しいスタートを切り、日本全国12支部で歯科医師のみならず、歯科衛生士や歯科技工士を含む2,000名を超える会員が日々研鑽している。代表的な治療分野を高度なレベルで専門的に連携させ、一口腔単位を総合的に捉えながらゴールを目指す臨床歯科学を追求している。 また、2019年からはIFED(国際審美歯科学会)の会員として承認され海外でのサマーセミナー(国際交流学会)も開催している。つねに新しい歯科医学を追求している。最新の活動内容 昨今米国を中心に『airway den-tistry』という新しい分野が出現し、米国歯科界の口腔外科医・矯正医・補綴医が臨床への応用を模索しているなか、当学会が得意とする「全顎治療」とこの『airway dentistry』を融合するための第一歩として、オリジナル『無呼吸問診票』を作製した(会員はホームページよりダウンロード可)。 2023年5月19日(金)~21日(日)、日本補綴歯科学会(以下JPS)第132回学術大会に日本臨床歯科学会(以下SJCD)が共催学会として参加した。補綴歯科臨床、研究、教育に携わるJPSの歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士とともに多くのSJCD会員が登壇した。また、ハンズオンコース臨床・学術の両立により世界の歯科界を牽引する学会を目指す臨床力アップ  に直結! 話題の研修・セミナー情報!臨床力アップ  に直結!臨床力アップ  に直結!臨床力アップ  に直結!日本臨床歯科学会(東京支部)

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