83講師が語るも担当し大盛況であった。 2023年9月29日(金)~10月1日(日)、第9回日本国際歯科大会2023がパシフィコ横浜(神奈川県)にて開催された。その中で29日午前に第8回学術大会(40周年記念学術大会)が行われた。これを皮切りにSJCD所属の歯科医師、歯科衛生士、歯科技工士の多くが登壇した。 9月30日、横浜ベイホテル東急にてSJCD40周年記念パーティー(SJCD NIGHT)が開催された。海外からの招待演者であるRichard D. Roblee先生、Markus B. Blatz先生、Stefen Koubi先生など数多くの先生にご参加いただいた。またJPS理事長・窪木拓男先生、クインテッセンス出版代表取締役社長・北峯康充氏、クインテッセンス出版(ドイツ)・H. W. Haase氏にご参加いただき、参加者は500名を超え、大盛会となった。 そしてWorld Young Dental Inno-va tors’ Meeting 2023(気鋭若手臨床家によるプレゼンテーション)にはSJCDの若手演者が登壇を果たした。日本臨床歯科学会東京支部の活動 例会は通常年3回行われ、最新のトピックを学ぶことができる貴重な機会となっている。現在はチェアマン制を採用しており、一つのテーマに対しその分野に精通した先生の研究発表と臨床ケースの発表を行っている。2023年は山﨑理事長、原田和彦前支部長がチェアマンを務めた。 ステップアップミーティングは、主に若手の会員を対象にしており、毎回、約200人が参加するほど活気あふれる会である。若手会員が症例提示し、それに対するディスカッションが行われる。知識やスキルを向上させるだけでなく、非常に有益な経験を積むことができる貴重な機会となっている。 ハイジニストミーティングは年に一度開催される歯科衛生士の例会である。今回は貴島佐和子先生をお招きし、多くのケースを供覧していただいた。 テクニシャンミーティングは年に一度、歯科医師と歯科技工士の例会として開催される。今年度は「Air way」と「Digitalと咬合」をテーマに最前線で活躍される方をお呼びして開催され、SJCDならではのディスカッションとなった。東京支部コースの特徴 東京支部のコースはレギュラーコース、マスターコース、マイクロコースの3つに分かれている。 レギュラーコースは年12回の年間コースで、内容は診査・診断・治療計画立案、歯周、咬合、補綴、インプラントなど一般診療におけるすべての内容に対応し、一口腔単位での治療ができることを目標としている。山﨑先生、茂野啓示先生が講義・実習を担当し、細やかなサポートを東京支部の理事が行っている。 マスターコースはレギュラーコースよりもアドバンスな内容となり、審美修復治療、現代の咬合再構成、矯正歯科治療を絡めたインターディシプリナリーアプローチの内容になる。講義・実習は山﨑先生が直接指導を行う。 マイクロコースはゴールドスタンダードになりつつあるマイクロスコープを用いた手技を、基礎から臨床応用まで学べる内容となっている。マイクロスコープの使い方などを行うベーシックコース、岡口守雄先生が担当するエンドコース、大河雅之先生が担当するマイクロベニアコース、鈴木真名先生が担当する歯周外科処置・再生療法を行うペリオアドバンスコースに分けられている。日本臨床歯科学会のこれから 本学会は、レギュラーコースや年3回の例会など各種研修会で日々研鑽を重ねている。 学術大会(4月7日、大阪)、JPS第133回学術大会共催(7月5~7日、千葉)、SJCD全国12支部の代表が集まり症例検討会を行う2年に一度の合同例会(10月26、27日、名古屋)を予定しており、臨床・学術の両面において世界の歯科界を牽引する学会を目指し活動している。臨床力アップ に直結! 話題の研修・セミナー情報!臨床力アップ に直結!臨床力アップ に直結!臨床力アップ に直結!
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