デンタルアドクロニクル 2024
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ぺリオ90CID Clubは、CIDマスター・アドバンスコース、CIDコース、CIDマイクロコース、CIDマイクロエンドコース、CIDファーストステップコース、みなとみらい(MM)インプラントアカデミーコースなどを受講した歯科医師とそのスタッフ、協賛企業からなるスタディグループである。理事長 勝山英明 Hideaki Katsuyama講師が語るブロフィール 1991年、九州大学歯学部大学院修了、歯学博士。CID Club理事長。一般社団法人ITIジャパン理事長。ITI Honorary Fellow。前ITI Section Japanセクションチェアマン。東京医科歯科大学インプラント・口腔再生学分野臨床教授。日本口腔インプラント学会専門医・指導医。日本顎顔面インプラント学会指導医・研修施設長。Basicマネージメントエンド矯正(アライナー含む)Advance補綴・咬合インプラント予防デジタル歯科CID Clubの成り立ちと特徴 私たちCID Clubは、2002年7月に設立されたCID (Center of Implant Dentistry) Japanを母体とする、勝山英明先生(前:ITI Section Japanセクションチェアマン)を中心としたスタディグループで、今年で創立22年を迎えました。そのコンセプトは、サイエンスを背景としたインプラントロ腔医科学を通して患者様に福音を享受し、さらには、社会に貢献することを目的に結成されています。現在、約440名(正会員·準会員含む)の会員、協賛企業31社で構成されています。2000年以降、インプラント治療の確立と適応症の拡大が続いており、さらに継時的変化とインプラント周囲炎の問題もクローズアップされています。会員内へのオペ環境の整備と、インプラント治療前の歯周基本治療やメインテナンスの継続などの徹底を要請するとともに、会員からの要望を把握して運営に反映させていきたいと考えています。また、インプラント治療のみならず、全身疾患・高齢者への対応、デジタルソリューション、マイクロデンティストリーなど、幅広く学べる環境の構築を行っています。第9回日本国際歯科大会2023にてCID Clubセッション開催 CID Clubは、創立22周年を記念して昨年行われた日本国際歯科大会2023にてCID Clubセッションを開催しました。「先端歯科治療〜DXが可能にすること、アナログしかできないこと〜」をメインテーマに、タフツ大学のWeal Att教授を招聘しデジタルワークフローとジルコニアを用いたフルアーチインプラントリハビリテーションについて、ご講演いただきました。またCID Clubより勝山英明理事長、佐久間栄副会長、新村昌弘前会長、大谷昌宏常任理事、池田康男理事、松山文樹理事の講演も行われ、現在のアナログ治療とデジタル治療の到達点について、それぞれの視点から興味深い考察を発表いただきました。国内最高レべルのコース内容 CIDコースでは、CID Clubの誇る各分野のエキスパート講師陣により、インプラント治療におけるデジタルテクノロジーを活用した診査診断から、歯周組織再生療法、Er:YAGレーザーを用いたインプラント周囲炎の再生療法実習、軟組織・硬組織のマネージメントまで、さまざまなアプローチで国内最高レベルの講義、実習を提供しています。 CIDマイクロコース基礎編では、マイクロスコープを使った基本的な手技(切開、締合、支台歯形成など)を、1人1台マイクロスコープを使用して実習し、マイクロスコープ初心者やこれから導入を検討している方々へ、最適な内容となっています。臨床力アップ  に直結! 話題の研修・セミナー情報!臨床力アップ  に直結!臨床力アップ  に直結!臨床力アップ  に直結!CID(Center of Implant Dentistry) Clubインプラント等、歯科治療の最先端を次世代に継ぐ

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